米田工機株式会社

ブログ

冷凍で解決!介護施設の例

新型コロナウイルスの影響もあり、食に関するあらゆる物事が変化の時を迎えています。消費者として感じる最も大きな変化は、テイクアウトを始めるお店が増えたことでしょうか。これまでは来店した人に対してのみ食事・サービスを提供していた飲食店が、お昼時にお弁当を販売したり、持ち帰りができるメニューを増やしたりしているのもよく見かけるようになりました。

また、UBER EATSや出前館などの宅配・デリバリーサービスも広く一般化してきたのではないでしょうか。これまではデリバリーと言えばピザやお寿司など、しかも大手チェーン店がほとんどでしたが、最近では個人店でも利用できるようになり、ユーザーの層も増えている状況です。

このように、これまで普通だったこと、当たり前にしていたことに囚われず、新たな視点や捉え方を持ち、これまでの方法・やり方を変化させていくことは、企業や店舗のさらなる発展につながっていくのではないでしょうか。

今回は私たちの製品が皆さまの業務をお手伝いできるシーンをご紹介したいと思います。

人材の確保、食材の高騰など…様々なお悩み

最近では、特に老人ホーム・介護施設からのご相談で、下記のようなものが多くあります。

ケース①調理師の確保など、人材の確保が難しい

感染拡大防止のためスタッフを出社させられない、食事を作れるスタッフがいない…などのお悩みをよくお聞きします。
介護施設であるため、栄養価の計算など、栄養士の雇用が必要です。
新型コロナウイルスの感染とは関係なく、人材の確保は常に命題と言えるかもしれません。

ケース②安定的な食事の提供ができるか不安

人材の不足や、需要の増加が原因で、物流が不安定になる場合も想定されます。
食事は毎日のことですので、配達遅れや出荷遅れなど、少しのことでも大きく影響を受けることがあるかもしれません。

ケース③食材の高騰で1食のコストが上がってしまう

食材の価格は常に変動し、気候など様々な要因で高騰してしまいます。
1食にかけられるコストは決まっているため、できれば安定した価格で食材を確保したいですよね。

ケース④衛生面にとても気を遣う

一般的にも手洗いやマスクの着用など、かなり気を遣う生活ですが、
介護施設となるとさらに衛生面は心配です。

液体急速冷凍で解決!
冷凍で解決①調理済の食品をおいしさそのまま冷凍!

液体急速凍結機を使えば、完全調理済の食品をそのまま冷凍できるため、よりスピーディーに食事の提供ができます。解凍して盛り付けるだけで提供できるので、調理専門のスタッフを雇用する必要がなくなります。
しかも液体急速凍結なら味はそのまま!-35℃の液体につけて瞬間冷凍するため、旨味や食感そ損なうことはありません。

冷凍で解決②もしもに備える食品づくり

冷凍を活用すれば、もしもの場合に備えた備蓄食品も製造できます。
昨年は大型の台風も多く、一般的にも「もしもの場合に備えて食べ物をいくらか備蓄しておきたい」という考えが広まってきているのではないでしょうか。介護施設に限らず、解凍するだけでおいしく食べられる冷凍食品は広く需要があると考えられます。

冷凍で解決③食材も冷凍

液体急速凍結機で冷凍できるのは調理後の食品だけではありません。もちろん食材も冷凍できます。
お刺身も冷凍できる高品質な液体凍結で、あらゆる食材を冷凍可能!食材の価格高騰に左右されることなく、安定した価格で提供できるようになります。水産業者様や、畜産業者様、農家様にも多くご利用いただいています。
また、下処理・仕込みを済ませた状態での冷凍食材も考えられます。賞味期限も延ばすことができますし、これまでにはない需要が見込めるのではないでしょうか?

冷凍で解決④衛生管理は工場で

食品の取り扱いで最も気を遣う衛生面でも、冷凍を活用することでリスクを軽減できます。
しっかりと衛生管理がなされた工場で製造された食品・食材を使えば、提供するときは解凍するだけ。現場での負担を減らせます。

まとめ

老人ホーム・介護施設を想定しましたが、冷凍を活用することで様々な方法が思い浮かびます。食品を冷凍し販売する、という用途に限らず、あらゆる角度から業務拡大のヒントがあるのではないでしょうか。 現在の業務内容やこれまでの当たり前にとらわれない新しいアイディアがありましたら、ぜひご相談ください。液体急速冷凍機をはじめ、当社の製品がお手伝いさせていただきます。

更新日
2020/06/23
このエントリーをはてなブックマークに追加
お気軽にお電話ください お気軽にお問い合わせください

ブログ一覧はこちら

2024/04/23 NEW!
高品質な冷凍が決め手!美菜恋来屋様の事例動画
2024/01/18
リ・ジョイスフリーザーのお手入れ方法 2
2023/10/02
解凍後も獲れたての味!海蓮丸様の事例動画
2022/03/25
【生しらすの急速冷凍】海蓮丸様にご紹介いただきました
2022/02/14
【全国でお使いいただいています】ユーザーの声
2021/11/30
最小型機「RF-1」でストック需要に応える!NICONICO CURRY様の導入事例
2021/10/18
飲食店で使える小型機!鮮度そのまま冷凍でお魚を提供するお店
2020/09/17
オーダーメイドで最適化!ピッタリの液体急速冷凍機をどうぞ
2020/08/18
レストランのおいしさをご家庭へ!冷凍で広がる中食の可能性
2020/06/23
冷凍で解決!介護施設の例
2020/05/25
補助金で新たな一手!事業のススメ
2020/05/13
「目玉焼き冷凍してみた!」その結果は?
2020/04/08
増加する「中食」の需要に応える急速冷凍技術
2020/03/13
食品ロスを救うのは液体急速凍結!
2020/01/27
寄生虫による食中毒対策もできる!液体急速凍結
2019/05/15
静岡県伊東に納品・試運転に行ってきました!
2019/04/10
イカナゴの液体急速冷凍、比較レポートです!
2019/03/25
静岡県伊豆半島に納品に行ってきました!
2019/03/08
明石市公設市場での冷凍・解凍テスト
2019/03/01
―冷凍で防ぐアニサキス幼虫による食中毒―
2019/01/31
トレイに乗せたままのお造りの冷凍テスト
2017/12/12
ブリのお刺身を液体急速冷凍!
2017/11/20
~ブラックタイガーの冷凍比較テスト~
2017/10/30
メロンの冷凍比較テストです!
2017/06/30
新テストルームが完成しました!
2017/06/19
FOOMA JAPAN2017に出展しました!
2017/05/22
ご飯の長期冷凍保存比較レポートです!
2017/05/02
ゆで卵を長期冷凍保存して比較しました!
2017/04/25
長期冷凍保存した長芋を解凍比較します!
2017/04/18
紅ズワイガニのサンプルテスト事例です!
2017/04/11
高級魚ノドグロのサンプルテスト事例です!
2017/04/04
遠方のお客様でも急速冷凍のサンプルテスト可能です!
2017/03/22
冷凍に不向きな「もやし」を急速冷凍してみました!
2016/11/22
Fish-1グランプリ!滋賀県ビワマス優賞!!【追記アリ☆】
2016/11/15
Fish-1グランプリ!
2016/09/06
「自立・帰還支援雇用創出企業立地補助金」の公募について
2016/09/05
最終回 第5回成長産業等設備投資特別支援助成事業[東京都中小企業振興公社]
2016/07/30
機器の点検が義務化されました
2016/07/23
古い冷凍機の冷媒「R22」は、2020年に全廃されます。
2016/06/13
FOOMA JAPAN 2016国際食品工業展 ご来場の御礼

カテゴリ一覧

新着情報一覧はこちら

米田工機公式インスタグラム
液体凍結のすべてがわかる!
最小型機RF-1
液体急速凍結機におすすめの真空包装機「TOSPACK」のご紹介
導入事例
よくあるご質問
凍結テスト実施中
【本社】
〒651-2228 神戸市西区見津が丘1丁目3-1
TEL:078-994-2900 FAX:078-994-2903
米田工機株式会社ホームページ
http://www.yoneda-kohki-group.co.jp/
Copyright(C) 2016 Yoneda Koki Co.Ltd. All rights reserved.