もともと学食事業を本業としていましたが、コロナ禍で業績が悪化したため、新たな事業として冷凍食品事業に着手しました。特に、冷凍技術を活用することで商品品質の劣化を防ぎ、需要の高い冷凍食品を提供することを目指しました。

米田工機の冷凍機械を導入したことで、食品の劣化や見栄えの悪さを防ぎつつ、効率的な生産が可能になりました。パン粉が「べちゃっと」ならず、パリッとした状態で冷凍できるようになり、需要が増加。冷凍食品の製造速度が向上し、1日400～500個の製造が可能となりました。また、冷凍自販機も深夜の利用が多く、高齢者からも好評を得ています。

機械のコンパクトさや操作の簡単さ、効率的な製造が可能なことが挙げられます。自動リフトが付いているため作業が楽になり、液体が外に漏れず自動的に回収される仕組みもメリットとして評価されています。これにより従業員への指導も容易になり、全体的な業務効率が向上しました。